椅子が一つあったの、不思議な場所に。 小さくて白い椅子を見つけてからの僕は 毎日笑えてさ、自分でも驚いていたんだ いつもみたいに、君に会いに行った 溶けていた けれど、泣けなかった僕を許して 明日は雨予報 僕は白色の君が嫌いだったよ
あれは、いつのことだったのか 小さくなってしまった、ゆるい灯火 まだ覚えていたいよ 覚えているよ 僕はくだらない生き方を選びたい 何歳になっても 変わらないで 夕焼けに誘われた
包まれた眠りのなかで、あなたは料理をする この意味がわかってたまるか 今にでも終わってしまいそうなんだ 本当のことなんて、誰にも言わない わたしのものだよ、全部ね。 広げすぎた羽根
春のようです 10月の春、悪くないじゃないですか? 彼女の一言は相変わらず愛らしい 見たいんだ、君のなかにある輝くひかりを 僕にはまだまだ見せてはくれないのかい すこしさみしくなった 涙が一粒、二粒、のちに大雨だ 会いにきてよ 影に居たら苦しいよ 天…
ひとつずつ 手放していく 話すように 花束になるように 不器用な私だから 笑い方は、人一倍美しかった 泣き顔なんて 惹かれてしまうものだった しゃぼん玉のように消えたよ 「愛されたかった」
消えてたね? 消えてしまったのよ、 あなたにはわからないところまで。 深くない、ただ浅いだけだから ザラついた音に、水滴を見つけて、夜になってた 溶けなくていい頃には凍った色がある 尊き月。
早かったんだ、まだ 来なくて良かったものがある 眠る日、起きた日 待っていてよ。 大きくなりたかったよ、多分 ほっぺに広がった美が、変わっていく 乗せてくれよ、間に合うならば 向日葵が、秋桜になります。
時計の針がすすんでいく 命が、少しずつ 私のままに生きるなんて 白くも黒くもないわ 明日には、君は居ない 無条件。
白と青 恋に、濃ゆいものを拾いつづけていたんだ 残したもの、失ったもの 「まあだだよ」 丸、爪先、傷跡、口笛、指輪 パチンと、弾けた 「故意」
ため息すらつけなくなったの 影に見えたものすら、分からない 僕の思いは、いつもちぎれる寸前までで そんな自分が、半分消えていくんだよ 僕の話は、流されていくから 目をつぶって歩くよ 白と三角が、毎日存在する
秋の空として、キラキラしていた 夏のにおいがしたようで、月がにっこり笑うの まだ、となりには、居ようとする もう、見えやしないところにいるんでしょ? 悲しくないから、大きく言うよ 「さみしかった」 「こわかった」 まどろむ晩に。
あなたの顔を、思い出せたら あなたの声を、聞きたくなる 理由なんて、必要ないんだって どんなことも、感じるままに、生きることをしたい さらさらながれる、お日さまと雫 簡単なことだった あたたかい世界に、冷ややかなわたしをうつそう 囲まれた海辺へと
星が手放されていった、あっさりと、素早く 悲しい月日を送りながら、数年が経った 消えてしまいそうになった星は、いつしか、一等星になってかえって来て、笑うんだ、泣くんだ 「会いたかった」 「私も、」
見てみたい景色へと どこから行こう、何で向かおう 夕は晴れ、気はつぼみ 笑って泣いた、あの頃が いつまでもありますように
思いを、声にて。 道は、遠くても、私は、此処にいる。
知らなかったから、これまで 知れなかったから、ここまで 風が嫌い 音が嫌い 痛い、トゲが傷に変わる 僕を、僕が、まんまるにしてね 待ってるんだよ、こころを。
やさしく、あったかく、されてみたいことってあった? その感情、わたしに、わけてくれますか。 さあ、どうぞ。 波風が、去っていった夜に。
聞こえた? 聞こえた。 雨がきえたら、海になる 蕾は、薄桃色、花びらは黄色でした 僕には遠い君が、そばにずっと前から居たの?知らなかった 明日も、あなたが笑っていられますように。
ちゃぽん ちゃぽん ちゃぽん 指先には、黄色 風が強い、ペットボトルの紅茶は揺れた
優しさを知る度に、痛くなるんだよ、悲しくなるんだよ 今が、その時でした やさしいものが欲しいです 空へ、糸に、いつかの明かりを。
あるがままに、 うつくしく、 生きていけよ 強がりの僕らは、言う 「また、明日ね。」 おやすみ、続きはまた朝に。
ゆるやかな想い ひびいていく声 心につづいた言葉 包み込めるように 「私でいい」 「ううん」 「私がいい」 今を生きる世界へ、いつまでも。
「微笑み」のあとには、「涙」がこぼれるものです 「私」に、「恋」をした、「僕」へ 「愛」が、重なったので、「花瓶」を届けにいきますね
さみしいならば、宙を舞うといい 踊ったあとには、最高の景色がある そんなこと、するわけないじゃないか 心には、いつも橙色があるから 瞳をみれば、わたしがいるとわかるのさ
暖色花が、話しかけてくる 「ぬくもりってどういうもの?」 沈黙が続いたから、逃げたんだよ 「これで、良かった」
白で染まった私には、黒が似合っていた 僕は、透明だったんだよ これからの自分は、輝く緑になりたいな 真夜中のカプチーノより 「信じているね、愛してる」
「あ、い、た、い」 君からもらった贈り物、大事にするよ
まっすぐに ただ、まっすぐに 生きていくだけでいいんだよ 息は、光っている 当たり前の繰り返しだとしても 生活は繋がっていくことを知った
この時間は続かないのかもしれないね 「 出会えたことが幸せです 」
ふとした時に、思い出すあの言葉 行ってらっしゃい 冬になっていく僕たちを いつか、世界は笑うのだろう