あれは、いつのことだったのか
小さくなってしまった、ゆるい灯火
まだ覚えていたいよ
覚えているよ
僕はくだらない生き方を選びたい
何歳になっても
変わらないで
夕焼けに誘われた
あれは、いつのことだったのか
小さくなってしまった、ゆるい灯火
まだ覚えていたいよ
覚えているよ
僕はくだらない生き方を選びたい
何歳になっても
変わらないで
夕焼けに誘われた
包まれた眠りのなかで、あなたは料理をする
この意味がわかってたまるか
今にでも終わってしまいそうなんだ
本当のことなんて、誰にも言わない
わたしのものだよ、全部ね。
広げすぎた羽根
春のようです
10月の春、悪くないじゃないですか?
彼女の一言は相変わらず愛らしい
見たいんだ、君のなかにある輝くひかりを
僕にはまだまだ見せてはくれないのかい
すこしさみしくなった
涙が一粒、二粒、のちに大雨だ
会いにきてよ
影に居たら苦しいよ
天使のおはなし。
ひとつずつ
手放していく
話すように
花束になるように
不器用な私だから
笑い方は、人一倍美しかった
泣き顔なんて
惹かれてしまうものだった
しゃぼん玉のように消えたよ
「愛されたかった」
消えてたね?
消えてしまったのよ、
あなたにはわからないところまで。
深くない、ただ浅いだけだから
ザラついた音に、水滴を見つけて、夜になってた
溶けなくていい頃には凍った色がある
尊き月。
時計の針がすすんでいく
命が、少しずつ
私のままに生きるなんて
白くも黒くもないわ
明日には、君は居ない
無条件。